なる程、そうなっているか

 昨晩、ブログ作成するためにペーヂを一度開いたのだが、直ぐに別件の作業がありナニも入力せずにそのまま閉じた。結局昨晩は作成できず、今朝(21日6時半)開いたら、無題のまま公開、保存はしていなくても管理ペーヂには記録として保存されていた。なる程、公開、保存とは無関係で「新しいブログ作成」を一度開くと、保存されることが初めて分かりました。

 

 で、思ったのがこれはPCやネットの世界だけではない。今回のケースを私は事前に知ることは出来たのだ。このケースではどのようになりますか、と契約先に聞いておけばよいのだから。が、しかしである。事前に聞くも聞かないも、どんな事情が起きるかが分からない。様々なケースを想定し確認はできるだろうけども、程度の問題もある。その程度の問題なのだ。

 

 今、この町は1,200人規模のアパート建設で侃々諤々である。農地転用して一ヵ所に集中建設である。その場所を取り囲むように3つの町内会があり多くの住民の暮らしがある。アパートは冬季間スキー場周辺の施設で働く海外からのバイトの皆さんだ。過日の委員会で今までの時系列の説明があり、委員からも多くの質問があった。

 

 その中に印象に残った意見が一つあった。外国の方々がそれだけの人数が一ヵ所で暮らすことに対しての不安は分かるが、不安だけではなく「楽しみ」として捉えても良いと思う、ということだ。確かにものの見方角度を変えれば、と思うが、私たちは変貌し続けて多くの海外からのお客さん、そして既に町内に点在しているアパートで暮らしているバイト諸君の日々の生活、暮らしの中で多くの事を既に学習している。楽しみと捉えられるのは、そのような不安が解消されて初めて感じることができるのだとも思う。

 

 互いに着陸できる場所をしっかりと話し合い、互いに尊重すべきところは尊重し、互いに協力し合わないと双方が望む環境は構築できないと思う。一度掛け違ったそのままでボタンをかけていくと、戻すのには多くの時間を必要とし、さらには不信感がそこから新たにうまれる。理解し合えない争いは今の世の中にあっても、洋の東西問わずにあるのだから。さて、今日はどこまで除雪できるかな。