長丁場でした

 新聞にも報道されていたことから私たち議員も非常に関心を高く持ち、委員会での説明を聞き質疑となりました。私の印象として、計画の住民説明会の議事録で住民の皆さまとの質疑の回答内容が、明日の日からでも土地の造成に着手する内容と捉えられる答弁内容です。

 

 盛土の必要性に関しては、建設会社もその土をどこから搬入するか難しい問題、とまで答弁し、そもそも農地である土地の所有権移転までに必要とされる農業委員会の審議が終了している事を前提としての説明となっているのである。極めてキツイ表現であるが、こうした住民説明会の場に居合わせ、答弁内容についての不備を指摘しない役場職員の見識を疑うのである。法に問題有無以前の話しであり、法に反していないからイイノダ、ではない。

 

 お互い暮らすに最低限のマナーなり法とは別の住民間の感情というものがあり、より住みやすい環境構築は一方でなし得るものではない。双方の理解と協力に成り立つと思うのである。そこにどれだけのエネルギーを傾注すべきかは、どの様な町にしたいのか、最も基本的な向き合いと思いますよ、町のリーダーさん。