視察二ヵ所

 昨日、所属する委員会で2ヵ所の視察を実施しました。

 

 隣町の京極町にある「双葉ダム」。このダムは京極、倶知安、共和3町の農業用水を賄っています。食料生産のために重要施設です。

 

 土地改良区の理事長が説明してくださいました。農業の担い手不足が懸念されている中、受益者の農家軒数が減少すると、ダム維持するために1軒、1軒の農家の負担増が心配されると・・

 

 全ての産業が大切である事に変わりませんが、中にあって私たち人間の食糧生産に関わる産業なくして生命の継続はありません。多くの産業が抱える課題を理解する大切さを改めて感じました。

 

 新幹線工事関係の羊蹄トンネルは写真で紹介は出来ませんが、技術の凄さと言うのか人類の知恵とでもいうのか、イヤハヤ凄いものです。

 

 工事に立ちはだかった推定16mを超える高さの硬い岩塊もクリアーし24時間フル稼働で現在開通に向け着々と工事が進んでいます。工事の安全を願い現場後にしました。

 

 2ヵ所の視察に対応くださいました。全ての関係者にお礼申し上げます。

 

↑ FBコピペです。以下、ここのオリジナルです

 

 視察は夕方までかかり、帰宅したらドッと疲れが・・トンネルの凄さに圧倒されたのかしれません。で、都市伝説で聞いていた、都会で地下鉄などの工事で活躍するシールドマシンはその役割を終えたらそのまま土の中に放置される、というものを案内してくれた担当者に聞いてみました。

 

 ウソかマコトか・・担当者の答えは、今回のトンネルもシードルの歯の部分は外しますが、枠はそのままトンネルを支える建材として残し仕上げます。その方が強度的に有効なのです、と。納得の回答でした。

 

 トンネルの完成には何年もの歳月を要しますが、新幹線がこのトンネルを疾風のごとく走り抜けるのは数秒なのでしょうね。新幹線に乗車して羊蹄トンネルを通過する、これも目標の一つとして健康管理に反映させなくっちゃ、です。