参考人招致を終えて

 陳情書の内容を読み込んでいたので、主旨をお聞かせいただいて特段聞きたい、確認したいと思っていたいなかったのだが、参考人の方から、何度なく予定箇所に関し景観、スキー場のゲートウェイの場所に大きな抵抗感をある旨を話されていたので、少し意地の悪い質問になるとは思ったが、敢えてその点を最初に伝えた質問は・・

 

 スキー場のメインもメイン、正にここからがスノーリゾート ニセコのメイン玄関と言える第一駐車場。ここには無電柱化、そしてロードヒーティングのための電力制御盤などの重要施設(機器)がむき出しの状態(こじゃれたデザインの囲いなしでの意味)に設置しているのだ。それも横一列にして、どうだ凄いだろう、とばかりに主張しているかのように、ってこれは客観的な意見ね 笑

 

 この設備に対し来場されたお客様から、あまりに景観を阻害しているのでは、とか、リゾートに相応しくない、などのクレームの有無とその設備を景観上、どんな印象をもっているのでしょうか、と質問した。

 

 観光協会にはクレームはありません。また、その設備の有無も知りませんでした・・そうでしょうとも。私も今季をラストに引退した4人乗りリフトの左横にあったペアリフトが既に撤去されていたにも関わらず、同僚議員から言われるまで、全く気が付かなかった。そりゃあそうだ、その撤去されていたリフトがあろうが、なかろうが私が滑るのになんの影響あるの、と言う話しだから関心持たない対象の存在はそんなものです。多分、同僚に言われなければシーズン終えても気が付かず、今年の12月に初めて、あ~あ、第二ペアも撤去したんだな、程度。

 

 これが喧々諤々と議論の真っただ中にある配水池の建屋も私は同様の状態(お客様の立場としてね)になると思っているのです。

ここには滑りに来ている訳で、建物見学ではないのですよ。この問題が、こんにち的な大型の施設乱立されていない状態なら話も違う。参考人の方は京都の寺、神社の真横に建物が建っているようなものです、と表現していた。ならば、電力盤との整合性が全く見いだせない。景観に対しての一貫性がどうも安定感に欠けている印象が否めないのです。

 

 駐車場不足の問題は別の問題としないことには、際限のない同じ場所グルグルジャングルの状態になってしまう。今回の問題をキックオフとして方向性は今一度関係者で議論する時ではないだろうか。

 

 ズッと気になっている、住民がどんな町として今、この町をみているのか。道新一面にドーーンと大きな見出しで宿泊税4億円超えの記事。ふ~ん、なのか、だからといってナニも変わったところないし、と感じているのか。多くの住民の声を聞く事にしたい。今日の備忘とします。