お見舞い申し上げます、としか言い様が

 委員会は短時間に終えた。終えてから、赤い羽根共同募金の活動依頼が議会に案内されていたのだが、先に人と会う予定を入れていたので、参加できずに帰宅。午後、町有地に建設される新幹線作業の宿舎説明会に出席する。道路1本隔てた場所に小学校があるので児童の安全に関して、保護者の方から先に心配の連絡をいただいていたので、出席して確認しておきたかった。

 

 今回の説明では宿舎完成後は180人位の方々が滞在して作業に従事する、と言う。4年間の工事契約期間の目安となっているが、4年間で工事は終わる事もなく、以降の契約更新では当然長くなる。即ち180人の町人口の増加、と言う事だ。地域経済に及ぼす影響は大きいものがある。と同時に大学が突然移転を表明した道内の町。教育関係の学部の全ての移転を決定した。3、000人規模が新学舎が完成すると、新たな場所に移転するのだから、当事者の町としてはとんでもない痛手になる。痛手なんって表現では済まないのである。

 

 それにしても学校法人も酷いな・・新たに移転先を見つけるというのではなく、既に場所も決まっていた。人を食った話である。これには現在大学のある町に、お見舞い申し上げたい気持ちだ。町としても随分と協力してきた結果が後ろ足で砂掛けられる、そんな印象する私は持った。移転を考え始めた時、少なくとも町幹部には伝え、決定するまで秘としてもらいたい旨を内々伝えるべき、と思うが学校経営も大変なんでしょうね。さて、夕食はいただきモノですが、今秋初の鮭をアラ汁とムニエルでいただきます。モチ、熱燗と一緒に。