今日の大相撲から

 高安のアレは今場所も残念の雲行きに。完全に勢いが失速したな。さて、遠藤と豪ノ山の一番。制限時間一杯になり、行事が両力士に声をかける「両手をついてぇ」と。早い立ち合い、豪ノ山が押し倒した瞬間、遠藤が土俵中央で、両手を土俵につく・・思わず口に出た言葉「本当についてどうすんだよ」・・言葉とは自分で思ってもいない時に出る時があるから、政治家の失言もその類か、と思うもソリャア違うよな、と思った。

 

 でも関連付けてしまう時は確かにあるのだよ。40年前、調理の親方の奥さんが逃げてしまった。で、ホント全く意図しないのに当時の流行歌、一節太郎さんの 浪曲子守唄を口ずさんでしまい、アッ、と思ったことがある。

 

 ♪ 逃げた女房に未練はないがぁ~・・子守歌など苦手な俺だがぁ・・馬鹿な男の浪花節、ひとつ聞かせよかぁ~ねんころり~

 

 本日結びの一番・・立行司 式守伊之助。勝負あった・・軍配は豊昇龍に。物言いがつく。なんとも気の毒に三日連続で式守伊之助さんの仕切る取り組みにね。顔が一瞬アップに。私は感じたね、彼は「モウ、いい加減にしろよ」と心の叫びを 笑

 

 でもホント、ウンザリの顔していたよ。で、いつも思うのは審判員の親方だけで協議して肝心の行司は協議に参加できない。出来ないなら、取り直しなどの際、軍配は天に向かって高く挙げる、とかしてやれよ、と思う。同体と思ってもいずれかに軍配あげなくっちゃならないならさ。それが出来ないなら、世界のスポーツ界では一般的なビデオ判定を行司が申請する、とか・・アッ、大相撲はスポーツではなかったな。神事だったもんな。ジャンジャン