ついに、ついに見ました

 昨日、町内の郷土資料館的な施設、風土館に行きましたが目的果たせず。改めて今日の昼休みに行き、ついに正についにの念願が叶いました。

 

 その話しを聞いたのは恐らく30年以上も前で勤務していたBOSSに聞いていたのだけは覚えているのだが、所在までその時にハッキリと聞いていたのか、後で確認して分かったのか、その辺の記憶は全くない。いずれにしても、その目的を果たし、暫し感動した。

 

 風土館に保管されている、そもそものスイス サンモリッツとの姉妹都市締結を約した、伝説のハンカチ。見に行く機会は町内施設だから何時でも行けたから、行くことは出来たのですが、何時でも行けるが今日までに。

 

 人夫々大切にしたいと思っていることは言うまでもなく違って然りですが、私は「ご縁」をとても大切にする方だと思っています。人との出会いが仕事の様なホテルマンを長く勤務したのも、大切にしたいと思う背景にあったと思います。今年の7月のOB会で、私の生涯の仕事の師匠と仰ぐMさんは美幌出身で、ホテルでの仕事を選択し当初、那須ロイヤルホテル(調べましたら、当時昭和40年代中の経営者と現在は全く異なっていました)に仕事が決まっていた。

 

 しかし、当時の職業安定所※現在のハローワークの担当者の方が、これまたなんとも不思議な方で、仕事先が決まっていたMさんに、熱海に新しく完成したホテルがあるけども、検討してみないか、と勧めてくれたそうです。

 

 Mさんは当時、温泉旅館が主流でホテルと名がついても実態は旅館ばかりの熱海に、日本ホテル協会に加盟するホテルが誕生※ 日本ホテル協会加盟基準などは略 Mさんも俄然そちらに興味が湧き、熱海に。言うなければ、この職安の担当者の方が存在していなければ、私の仕事の向き合いや、今もニセコにいたかは全く違う道になっていた、と間違いなく思っています。

 

 縁の不思議が成せるものなんでしょうね。今はご縁をいただいた多くの方々との縁を大切に暮らしてまいりたいものだと心底思っています。明日、一般質問久しぶりの朝イチのトップです。