石炭の歴史村

 20、21日の両日、孫二号のアッシー君で2度目の夕張に。前回は一号と共に。前回で市内を巡り破綻自治体の有様を視察できたので今回は、炭鉱で栄華を極めた時代の、産業遺産、石炭の歴史村に。

 

 ここはもう一度見てみたい場所と思った。一番印象に残ったのは、施設の展示品を見てから、エレベーターで掘削の現場、地下1、000mまでの移動。箱内は私1人で、高速でエレベーターが降りていくのを体感していると、軽い緊張感がある。結構長く感じたエレベーターの扉が開くと、流石にひんやりと感じる。初めての体験だ、地中1KM

 

 展示物をみつつ進むと先が妙に明るい。そのハズだ、窓から太陽が差し込み外の樹木も見える 笑
エレベーターの搭乗はサモサモ、時間をかけて地下に下りていく、という臨場感が半端なかったのだよ。このカラクリを聞いてみたいのだ。

 

 地下1、000m 笑 の展示室には、掘削する訳ではないのだが、実際に使っていた掘削機が動く状態で見学者は30分おきに見る事ができる。(00、30の1時間に二回)

 

 説明員の方の知識も素晴らしく、多分、学芸員と思うのだが、その解説の中で実は石炭は昭和よりも平成に入って使用量は多くなっている、そうなのだ。その全てが輸入。国内分を賄う量はまだ十分に国内の地下にはあるそうですが、コストの問題。海外の露天掘りの方が輸送コストをかけても安い。

 

 機会あればもう一度行きたい夕張でした。