説明員

 17時半、自室の窓を閉めた。外気温、22、3度あるかないか、ってとこ。日中も24、5度あるなしでした。海入れないかも。

 

 2日の議会セッションのフリートークで参加者の方から、本会議場で、町長、副町長や教育長の後方にズッと控えている職員は、なんなの? の問い。

 

 議会、法務関係にはこのお方と言う笠原議員の説明。議会側から理事者に出席を求めているのは、町長、副町長、代表監査、教育長、農業委員会委員長、選挙管理委員会委員長の6名だけ。この6名が、議会側からの質問に全て対応できれば、他の職員(説明員)は出席の必要はない。6名が説明できない場合に備え、待機しているだけ。

 

 これは一般質問においては、事前に質問通知していますから、その質問内容に沿った答弁が担当課で作成され、1回目の質問に対して、質問相手(ホボ、町長、教育長)が答弁し、再質問、再々質問のおいて、説明できないことは、待機している説明員が答弁します。

 

 今日4日、この時の笠原議員からの説明がズッと頭から離れずにいた。ならば町長の資質で最も大切なのは一体なんじゃ、と。議場だけの話しではない。日常の仕事においても然りなのであるのだが、判断、決断そして指示、なによりもリーダーとして自分は、ナニをしなければ、と言う自覚。じゃないのかな。仕事は説明員、じゃないな、職員がするのだから。楽器の演奏は素晴らしいのだが、指揮者には向いていない、選手としては超一流だけども、監督としてはダメだった・・世の中、アルアルですな。

 

 残念ですが、今、本町の現状にそんな思い一層強くしています。どんな組織もその組織のリーダー(トップ)以上に組織は大きくならない。(動かない)です。