蟻とキリギリスの寓話を地で行く、ジサマ。夏の間、グータラしていたが、除雪機が活躍する季節を目前に、尻に火がついた。
素人にドがかなりの数つくジサマであるのだが、なんとかなるものだ。壁のトタン板を張ったが、下地の垂木を少し切る必要があり、写真の鋸を使った。鋸は幌別中学校2年B組の生徒、佐藤 英俊君の鋸。赤囲みに なんとか 英俊と読める文字が残っていた。
当時、二年生になると隣のクラスA組と男子は合同で、技術の授業があり、鋸は教材として買ったものだ。授業でマガジンラックを作成した。先生は斉藤先生で、角刈りの頭で大工の棟梁そのまんま、って感じの先生だった。
50年以上経っても、木材が切れた。メイド イン ジャパンの確かな証明なのでした。除雪機小屋は積雪前を完成の目標としている・・・
※ 上記はFBに投稿した文章をコピペしたもので、その続き・・ 斉藤先生は実に短気な先生で、教室にはデカイ、三角定規があって、先生はある時その定規を手に教室を回っていた。設計図だったか、実際の材料に線を引く作業だったかは忘れているが、いずれの作業の時に、鹿内君の机の所で立ち止まった先生は、大きな声で「お前の〇〇の長さはコレカァ」といきなりその定規で頭を叩いた。
厚みのある定規だから、鹿内君は相当の痛みだったに違いない。体罰って言葉は存在していたのか、いなかったのか、分からない昭和40年前半だった。