寿都町長選挙告示

 26日が投開票となるので、恐らくは結果をネットでみてから床に入ると思っています。核のゴミで大きく揺れ、町を二分しての選挙戦と思いますが、夫々に思いがあっての戦いです。

 

 10万年という途方もない年月もそうなのでしょうが、私たちは誰一人として、絶対に安全だ、イヤ、絶対に危険だ、と確かな根拠は今現在誰ももってはいません。経験もないし、多分10万年で危険性はなくなる、という予測に基づき、地層も多分大丈夫。地層に影響を及ぼす大きな地震は多分起きない、など多分の枠から出る事の出来ないスパイラルの中にいます。

 

 一つだけ事実として確実なのは、核のゴミが暴れると手につけられない。これは東電、福島原発で私たちは経験をしている事実です。その事実がある以上、国、電力事業社は少なくとも、万が一の核のゴミが暴れた場合でも、直ぐには人間に直接的な被害の及ばない、場所を自ら選定すべきです。早い話、山の中です。人里離れた場所以外に処理する場所はないと思っています。

 

 月に運ぶ・・いいかもですが、核ゴミを積載したロケット打ち上げ失敗だと、とんだもない事態になる。ヤッパ、確実に地中深くで保管がベスト。半径数百キロの範囲で頑強な工作物に囲まれた場所にね。一石投じたければ、いくらでも別な方法はある。一石の投じ方が問題だし、町の私物化と私には感じている。銭を得る手段が何でも良いハズなどあってはならない。ましてや、暮らす主権者住民の声を肌感覚で片付けるのではなにをや言わん、かなのである。ガンバレ、越前谷候補!!!