惚れ込む

 午前、午後ともに本町にとっては代え難い大切な内容と感じました。午前中の勉強会は一人の提案者の方から説明を受ける形での勉強会。午後は何度もスキーに来られ、また仕事でもいらしているドクターが、本町で新たに産婦人科の医院を開院したい、との希望で議員が何をできるのか、も合わせて考える時間をいただきました。

 

 ドクターの話しを聞いていまして、地域への惚れ込みがストレートに伝わりました。好きこそものの上手なれ、などと言う言葉があります。また住めば都、と言う言葉もあります。両方とも好きになれば、苦労も厭わない、の意味と私は理解していますし、私自身がこの町で暮らしを選択したのも、町に住みたかった最大の理由、それはこの場所を超えるスキー場はそうそう無いな、この一点です。

 

 世界中、日本中を滑っての結論であるハズはなく、私の動物的な直勘 笑 選択の初期の頃は富良野もその候補でした。実はその当時、未だ滑ってもいなかったのですが、富良野のプリンスホテルでの仕事、こちらもその選択肢の一つであり、ニセコには仕事したい、と思えるホテルはなかった。

 

 で、富良野へ希望する前にタップリとスキーをしたかった。ならばニセコで滑る、と言うことでバイトに入り、スキー三昧の三月間過ごすが、ニセコの未練断ちがたく、夏もここで暮らし、五月の真っ青な空、残雪の白、そして新緑とトリプルパンチに打ちのめされ、ここで暮らす、を決めたのでした。スキーが導火線で、春のトリプルパンチでテンカウントダウンの結果でした。自身の選択はこれ以上にない選択と自信をもって人様に言えます。故に、1人でも多くの方々に、この町、この地域を発信し、私同様に、選択して暮らして良かったと感じて貰える宣教師の役割をしっかりと担いたいものです。

 

 写真は一番惚れ込んでいる、マイピザ※ カミさんオリジナルです。過日、チーム地熱発電の一人が10月早々別な地域に移動になるので、私と彼と2人でお疲れさん会のテーブルです。