会う知人ごとに、「議会、一体どうなんってんのよぉ」「あ~、ゆう事は住民にどうかかわるの」など、今回定例の出来事が新聞記事で掲載になっているから、当然の批判をいただきます。詳細は長くなるからモチロン控えて、本当におっしゃる通りの状態です。申し訳ございません、と。
過日の新聞に掲載していた、道東、白糠町議会では、申し合わせを守らないと言うことで、議場での発言を認めなかった。すると議員は提訴した。今度は議会が議会の名誉を著しく貶めた、として辞職勧告決議を可決。
この記事で未だ変わらないのが、裁判は最終手段である事は多くの方々は知っている。一勝一負一引き分け、計三回私自身の裁判を行った。いずれも話し合いでの解決が出来ず、双方主張の食い違い。当たり前ですね。しかし、いきなり訴状が送られる訳ではない。予告として弁護士から内容証明郵便が送付される。で、当然、相手は応じない、ここで初めて提訴となり被告に訴状が特別配達で送付されます。
その様な経験から、裁判は私たち全ての国民に与えられている平等の権利です。しかし、一人一人の国民が生涯、自身の裁判を経験するのは極めて稀と思います。和解以外は裁判所法廷での証人尋問に原告側として出廷し、宣誓し双方の弁護士の質問に証言しています。
さて、その当然の権利を行使して、名誉を貶める、分からん。簡単に言うと議員は議会、行政機関と裁判しちゃダメなのかな。それとも絶対に話し合いで解決しなさい、と言うことなのかな。白糠議会側の言い分はなにをもってして、貶められたのか、知りたい。イヤ、本町議会でも遠くない先に、実体験として知る事になるかもしれない。SNS投稿で進めていると発信していたから。
この件、これからも可能な限り勉強していきます。