一球で・・

 第5回の臨時議会があった。予期せぬこと、ある程度は予想もつくこと。突然の事、など私たちの日常は様々な出来事の連続であり、夫々に最善は尽くしている、と私は考える方ではあるが、その最善レベルが問題なのは多々ある。ならば問題そのものを根本から直さなければ、最善は決して最善とは言えない状態と考えるのだがね。

 

 過日の甲子園、広島代表と横浜の一戦。見れなかったので熱闘甲子園を録画していて、やっと昨日見れた。2対0で広島2点のリードで迎えた9回裏、2アウトランナー2人。一年生バッターが逆転サヨナラ3ラン。広島のベンチにいた選手の表情捉えていたが、皆、一体なにがどうした、とオリンピック女子ソフト決勝戦のアノ、サード強襲ライナーをグラブで弾き、ショート補球してすかさず、2塁送球でダブルプレーの、米国の2塁ランナーの表情と同じだった。

 

 1球で勝敗が分かれた。大会史上1年生がサヨナラホームランは初めてだそうだ。トーナメントで進むゲームはやり直しが効かない。一球、一球が全て。後悔しない一球を全ての投手は投げている。私たちの行動も後悔のない行動でありたい。