超音波

 科学的・・私には全く無縁の世界です。科学、理科で分かるのは、試験管、ビーカー、リトマス試験紙程度 笑 幌別中学校1年生の時、同窓にT君と言うのがいた。彼は西小学校からで私は幌別小学校だったから、親しくもなかった。

 

 何月だったかは全く記憶にないが、コノ出来事はしっかりと覚えているのだ。理科の時間前の休み時間、彼は試験管を手にしてナニを思ったのか、試験管の中にどの指だったか失念しているが、指を入れたのだ。結果、抜けなくなった。彼はアセルが抜けない。廊下にある洗面所で石鹸を試験管に入っていない指の部分に塗り付け、試験管の中に流し込む作戦を試したが、実にピッタリと試験管と指がフィットしていて、全く指がピクッとも動かないのだ。

 

 で、結末なのだが、そこが全くどうなったかが分からない。多分、先生にはしこたま怒られたとは思うが、どうしても思いだせないのだ。余りに可笑しかったから、結末はどうでもよかったのかしれない。こうした人の失敗ほど笑えるものはないな、と思う薄情者なのです、私はね。

 

 そうそう、超音波ね・・今回、前から検討していた超音波洗浄器を買った。国産の著名時計メーカー製。実は同僚議員の先輩が購入してみて、実に良い、と言うので何時か水求めるつもりだったから、この際と思い買った。使ってみて、なる程コリャアいい。眼鏡拭きの布クリーナーで綺麗にしたつもりでも、どことなく残るくもり感が全く無いのだ。さすがは科学的な匂いがする超音波なのである。