今年の春に一緒に行く約束していた40年来の友人が1月に急逝し、昨晩はその食堂にリスのマークで一緒に仕事した共通の友人と2人で出かけた。
京極温泉に娘家族に送ってもらいがてら皆で入浴し、モチロン私はサウナでバッチリと汗流し、16時40分に友人が温泉まで迎えにきてくれた。店内は写真にある通りのザ・昭和。60年変わらぬ味一筋の食堂には17時予約していてくれ、まだ暖簾が出ていなかったのだが、既に常連さん1人、カウンターで焼きながらの食事されていた。なんとも表現が難しいとても温かな店で、フルオープンキッチンとズラッと並ぶボトルの数々。言ってしまえば、商売の儲けよりも常連さんのために営業続けている、そんな店だ。先の常連さん、白飯終えてからビールを飲み始めそのうち、ママさんも加わり世間話しながらの仕事。
行者ニンニク、ユリ根の卵とじなどをサービスで出してくれる。シンギスカンの美味さは最高の逸品。堪能してから、バス時間まで1時間程度あったので2軒目に。それがまた、驚いたのが、倶知安の居酒屋で仕事していた男性が昨年の12月に新規開店。魚も美味いし、日本酒に拘りをもち雰囲気もグーー。で、帰りしなに大将が、その修行した居酒屋に私も何度か行っていたのをしっかりと覚えてくれていて、実はの話しとして経緯を話してくれたのだった。
バスは予想通りの貸切での利用。倶知安駅からロッヂまではタクシー使ったのだが、これがベンツタクシーで、倶知安にあるのは見て知っていたが乗車したのは初めて。思い出の春の一夜になった。喜茂別ナイトツアーはまた行きたいと思っている。