事故裁判 被告証言

 池袋で親子死亡交通事故を起こした被告の証人尋問が東京地裁で行われ、ニュース、ワイドショーなどで報じられています。夕方のニュースでは、被告人証言で、パニック状態になったと思う。アクセルとブレーキの踏み間違いはない、などと証言していると報じています。

 事故が起きてからネットでも色々な情報が投稿されていましたが、情報の一つに事故の直後、被告人は子息に携帯電話を入れ、自宅の電話番号を電話案内から削除指示していると。どこまでこの情報が信ぴょう性はあるのか全く不明ですが、子息に電話連絡している事は確かの様で、パニック状態の中でこうした行動はとれないと言うのが一般的な見方ではないのかな。茫然自失状態か、倒れている人々になんらかの救助行為行動をとる、というのが無意識の人間としての行動かな、と私は考えまます。

 警察が詳細に被告の車を検査した結果でも、エンジンの以上回転数上昇は搭載されているコンピューターにもその現象は記録されいません。裁判は様々な証拠、証言から判決を言い渡す訳ですが、思うに無罪以外の判決では被告は控訴するのでしょうね。高裁判決でも無罪が認められなければ、上告と被告の年齢からすると、結果はどのようなものになるのか。ご遺族の心中を思うとナニか消化しきれないものを強く感じてしまいます。

 亡くなられた母子のご冥福を改めお祈りします。