やれる時にしておかないとまた何時までもズルズルと箱に入れたまま状態になってしまうので、懸案のアルバムに保管している紙焼き写真の整理実行。今はデジタルで円盤に保存しているから、整理も容易なんだけども、紙焼き分はキチント整理したかった。
懐かしい写真が次から次へと出てくる。スキャナで紹介するのは、2000年6月に公式訪問した姉妹都市 スイス サンモリッツでの写真。一枚目は、2003年アルペンスキー世界選手権が決定していたので、バスにも告知ペイント施されていた。45歳の私、当時の本町町長 伊藤弘氏、そしてサンモリッツの市民代表と言う方。驚いたのは彼のスーツの胸には当時勤務していた会社の社章 リスマークのバッヂが。
通訳を介して聞いたところ、彼の父親がもっていたもの。考えられるのは、父君が本町訪問した際に、寺岡社長がプレゼントの一つと思う。レセプションの会場でこうした場面に遭遇できるとは思いもしていなかったから、ホント感動した。
写真のサインブックはサンモリッツを訪れた賓客の記念サイン(署名)のブックなのだが、通訳の方が言うには、この一冊は300年から400年をかけて新しいサインブックに更新するそうです。その年月からサンモリッツが観光を如何に大切な産業としているのか、その覚悟に身震いしたものです。もっとサンモリッツを勉強して、我が町の後世にナニかを残し伝えたいものです。