朝日新聞朝刊の国際面から・・スキー場閉鎖?
欧州混乱の見出しで記事が掲載されていた。このニュースは確か数日前にヤッフーのトップにも一部紹介されており、その詳細版、と言った感じ。記事で少しばかり驚いたのが、イタリアでは「白い週間」と呼ばれる休暇を多くの国民がとっており、昨年は1100万人が取得。関連の売り上げは80億ユーロ(9900億円)に上がる。フランスのバカンス同様の冬版ってところなのかな。
確かに陸続きの欧州でコロナ禍がまだ終息の兆しすら見えない中では、スキー場のクローズも考える場面を迎えているのだろうな。ただ、フランスのカステックス首相が「スキー場に行くのは自由だが、リフトは閉鎖」と述べ業界を困惑させている、とあった。どこぞの国のgo to
なんたら同様に「ハッキリせんかぃ、このアホンダラ」的政治家はおられるようですな。
もう一つ朝日新聞一面に「五輪コロナ対策費1000億円」なる大きな見出し。そして先ほどのNHKニュースではあしなが育英会ではかってない苦境の状況におかれている高校生、大学生の皆さんの現状を報じていた。未来を担う子供たちの今に手を差し伸べれる事もせず、なにが五輪だ、の思いが一層強く感じた。
随分昔に「ヒーローのいない国は寂しいが、ヒーローを求める国は悲惨だ」この言葉を知った時、深く頷いた。そして今、さらに深く頷くのだった。