擬音にするとしたならば

 午後から警察署に新しい免許証を受け取りに行ってきた。5年もすると、成る程歳とったな、を実感できる免許証の写真。マッ、5年も経てば当然であるけどもね。

 

 帰路、現在新しい橋を作っている道路経由にして工事進捗具合を見た。大きな重機で鋼矢板を地中に押し込んでいたが、どうにもその原理が分からないのだ。赤丸部分で掴んで押し込んでいるのだろうが、どの様な塩梅で加重しているのだろうか不思議であった。

 

 見学していて感じたのは、音も出ないし、昔の基礎パイル打ち込みの、ガッコーーン、ガッコーーン、ととんでもなくうるさかった騒音もない。ただ静かに、静かになのである。思ったのはこの状況に音を加えるとしたならどんな音が相応しいかな、と。私なら「いんぐりもんぐり」の繰り返しで鋼矢板を押し込んでいる、と感じたな。

 なんの意味があるわけではないのだがね。うるさいのは勘弁であるが、工事に音が無い、と言うのもチョット寂しく感じたのだ。