思っていた以上に

 詳細は割愛しますが、本町では民間のプロモーション団体(会員の会費で運営) の会費納入が心配されることから、本町に支援を求める要望書提出が4月23日にあり、所管する経済建設委員会で何度か説明を受け議論(議論と観光課では表現していますが、私は単に説明を受けていただけ、と感じています) が終結したと判断し、今臨時会に補正予算提案、と相成りました。

 

 提案理由説明の後、質疑になり私始め、5人の議員が質問に立ちましたが、どうにも驚きの職員答弁となり、一つだけ私の中ではジョーーダンじゃあねぇぞ、と言う答弁があり、採決の際に初めて退席し採決に加わらないことで、私なりの筋は通したつもりです。議員の最も大切な仕事の一つとして、採決の意思表示があると考えていますが、今回はその組織支援を除く補正には全て賛成の立場だったので、採決の際に補正予算の中の一つである、その組織支援にだけ反対の意思を示すことは制度上不可能なので、退席という形をとりました。

 

 この質疑の後、反対、賛成の討論があり反対討論はなく、賛成討論に昨年一緒に当選した議員が立ち、討論したのですが、実に素晴らしく見事な内容です。今年だったか、去年だったか失念していますが本町観光協会会長の吉田会長が北海道新聞に寄せた、現在の本町観光について、過去の伊藤 弘元町長の功績を称える文章にも感銘したのだが、今回の賛成討論にも私自身は万雷の拍手を送りたい心境であった。

 

 さて、写真は役場新庁舎完成後の、多分公用車の車庫になるハズの床と思います。