待ちかねたのはナニも巌流島で武蔵を待つ小次郎だけではないのだ。この天気、待ちかねたぞ、と昼飯も取らずにチャーリー君に跨り、まずは注文していたフロンドバツグ取り付けに、ショップに行く。作業中、写真にある青年一人旅の途中で何か必要な品を求めて店主に問いかけていたが、専門家同士の会話は言葉の意味すら分からん。
東京から北上続け函館から日本海側を走って我が町に。スキー場で仕事してた昭和50年代前半は夏の間、道内をチャリで回りスキー場でバイトして春、南下するもの北上続ける者が毎シーズンお約束の様にいた。佐賀県からチャリで日本一周していた女性と1シーズン山荘フロントで一緒に仕事したが、前職銀行勤め。お札をバサッバッサと扇の様に広げて数える姿は実に格好が良く、マネしては札を床に散らばしていたのだ。
取付を終えて大好きな田園地帯へ。ジャガイモの花が咲き誇る農道を走る。今の季節、ロードバイク(※ 生意気にもこの表現を使い始めたのだ。自転車なんって言いません笑)程このエリアにピッタリなアイテムはないな、とこれまた生意気な事を言っているのだ。
一日青空が続き、しかも気温も今らしい気温で、走っていて実に気持ちがエエのだ。健康管理が一番の目的としているのだが、何事もどうせするなら楽しく気持ちよく実行する。これが健康に関しての私の信条です。例えば自身が不健康な暮らししていて、入院加療の場合、健康を取り戻すために医療費が50万、100万を必要とするなら、そのお金の何割かを事前に健康に投資(ロードバイク購入、スキー関連道具購入)する方が理に適う、と考えています。自ら病になろうとする方はいません。自分ができる範囲の健康管理を実行する。国の医療費にも寄与できるつうもんです。
ここ数日、天気も続くようなので外作業もしていかなくてはです。