簿記の基本の基程度の知識しかないけども、どこで役に立つかわかんねぇもんだな、と心底思ったことがある。平成9年、沈みゆく運命の船からはいち早く脱出するのが人の本能でもあり、誰もそれを咎めたもできない・・
会社が大きく変わろうとしていた時、総務、営業の正社員が一人、また一人と去り残ったのは自分ひとり。沈みゆく船とは言えども日々営業しているから当然経理は動く。貸方、借方の振替伝票作成はしなければならず、基本程度の知識であったが、原理原則は変わらないので、なんとか税理士事務所に渡せる伝票の体はあったのだ。
今、個人事業主の立場で税理士さんに青色申告してもらっており、今日の午後に担当の方が申告に必要だった伝票関係一式を戻しにきてくれた。その際に試算表を元にして、今一度簿記の貸借対照表と損益計算書の各科目のおさらいをしていただいた。
そう、国の補正予算が可決し持続化給付金の手続きの勉強だったのです。GW期間中には申請ができそうだ。今年は野GWはゴールデンではなくって「GAMAN 週間」我慢だそうです。成る程な。