この大会は世界メジャー4大会の一つで米国ジョージア州アトランタで開催される、4大トーナメンの最初になり、例年4月第二週の日本時間、月曜日の午前中(大体が8時30頃から9時頃にかけて優勝者が決まる) が大会最終日です。先ほどネット検索して開催年を調べたのですが、決して忘れられない劇的な新たな勝者が誕生した大会なのでした。
前日の日曜日に勤務していたホテルニセコアルペンの仲間と共に枕木小屋(自分でテント生活しつつ、ホテルナイト勤務のバイトしながら、当時国鉄からの払い下げ、線路の枕木で自宅を作ったのです) のIさん宅で遅くまで飲み、そのままIさん宅に泊まって、7時半過ぎにホテル出勤したのですが、この日の朝、銀世界になっていたのだ。道路はベチャベチャ状態であったが10cm近くの雪だったと記憶している。
ホテル出勤して直ぐにマスターズ見ようとテレビオンしたところ、プレーオフなんっていて、1ホール目の10番でセベが脱落、ノーマンとラリーの一騎打ちに。11番でノーマンはオングリーンし、ラリーはピンまで40yの右ラフに。
この時点で誰もが、そう多分ラリー本人もノーマンのマスターズ初優勝を確信できたのだった・・しかし、マスターズの魔女はラリーに女神となって微笑んだのだ。40yを有ろうことか、チップインバーディーを決めたのだ。ノーマンがバーディーパット外した瞬間に、地鳴りのような大歓声だったのだ。
4月中旬には必ず一度シャバシャバの雪がナカナカの量降るが、今まで4月の20過ぎに今回の雪は過去に経験がない。年が明けてから経験のない事が続いている。コロナ終息の先が一向に見えてこないのが、なんともイヤになる。
