何時か時間を気にすることなくゆっくりと鑑賞しようと数年前にフリーマーケットで販売されていた、好きなハリウッドスター主演の法廷ものを見る準備でテレビのスイッチ入れたら、平成・令和1万人が選んだ100の記者会見映像なる番組が流れており、チョットだけ見ようと思ったら、そのまま結局最後まで。
番組途中で睡魔がきたらそのまま就寝しようと思い録画も途中からしたのだが、余りの構成力の上手さで、録画では待てずラストまでのお付き合い。
単にベスト100を紹介ではなく、実に上手く「しっかりとした裏話・秘話」もそのご本人だったり、ご家族であったりと、起きた事件、事故、災害の内容に沿った初めて知り得る内容で見る者をグイグイと番組に引っ張り込んだ。
番組で感じたのは、1万人がどのような年齢構成なのかは全く不明であったが、皇室に対しての支持が大変大きなものであると改めて思った。
そして、恐らくは事件の時、高校性以上の方であればかなりの方々が事件の概要は知っていると思う、事件が1位であった。事件が起きるまでの経過、いやいや、それ以前の生い立ちまで詳細に再現ドラマで紹介し、エンディングの映像は死刑が確定している伴侶に面会した車椅子にのった夫が面会を終えて戻った所のインタビューだった。
そうです、和歌山で起きたカレー毒殺事件が1位でした。仏も鬼も人の心の中に棲む、ですかね。