保守本流が最も革新的、という話し

 IR疑獄、とまではまだ断定は出来ないが、報道されてくる事実の部分だけでも、本当に久しぶりのアリャアマァの事ばっかり。なんですか、講演料が副大臣になりそうの噂で4倍の200万円に。製薬会社の新薬開発成功並みの一機に株価急上昇ですな。開発成功の新薬はさしずめ、真黒な腹を白くみせる政治家が泣いて喜ぶ特効薬でしょうか・・

 

 それにしても今更ですが、カジノが日本の成長戦略ですか、凄いですな。カジノと表現すれば耳障りもなんとなく、タキシードが連想されますが、簡単に言うと博打。賭博です。半方ないか半方、ハイ、丁半揃いました。勝負、とツボを開く桜吹雪の墨が入ったお兄さんが鉄火シャツまくり上げるアノ博打。鉄火シャツがタキシードに代わっても基本は変わらないのだな、これが。

 

 胴元が国だからにして巻き上げられるのは火を見るよりも明らか。博打を国家成長戦略に掲げるとは、イヤハヤどうなっちまうんだこの国は。せめてカジノを国家戦略と申す表現だけはやめて欲しい。昔、一億白痴などと言った政治評論家がいましたが、この先一億総博徒になっちまうのかな。

 

 保守自民党さん、博打を国家成長と掲げるそのお考え、不甲斐ない野党よりもズッと革新的でございますよ。次はどんな革新的な国家成長がブチ上がるのか、国民の一人としてご期待申し上げております。

 

 写真は町内ホームセンターに飾られていた木製の鏡餅。ニセものではあるが、ほのぼのとしたオーラ感じました。