過日、国道5号線と交差している役場前通りで信号停止している時に写したのが下の写真です。取り壊しているのは、私がこの町で暮らし始めた時には、金物、建設資材などを商いとしていた、町内でも大手の店舗です。建物も大きく、周辺の建物から頭二つ、三つは大きかった建物でした。
今のようなホームセンターも無く、農業も基幹産業である当町では当時、農作業用の資材を扱う店も多くありましたが、その中でもコノ店舗は品揃いも多く、必要な金物はこの店を利用したものです。
どうした理由なのか、男子は工具類を見るとなんだかワクワクし、本当にそれって必要なのかと念押されて聞かれると、口ごもるような工具も買ってしまう事も一度や二度ではなかったと思っています・・最も、今もその辺は変わっていませんがね。
こうした想いでのある建物が取り壊され、また新たな建物ができるのでしょうが、その殆どイエイエ、既にその全部と言っても決して過言とならない状況の我が町の現状です。取り壊している想いでの建物の新所有者は外国人ですから。
