明日からまた吹雪模様の天気と言うことで、23日のスキー場オープンへの期待値が急上昇なのであります。ズッと暖気続いていたから今年は23日のオープンは無理と思っていただけに、やはり嬉しい空模様です。
では今回の東京要望での一番のミスティクと都会を改めて勉強したお話などを・・写真のシャッはその出来事の主人公です。14日ホテルにチェックイン後、軽くシャワーを浴び、夕食時間までまったりとしていました。既に着替えなどは出していたのですが、夕食に出かけるにあたり、着替えの最中にアッ・・ヤバイ。明日から官庁まわりなのにネクタイをするシャツがない事に気が付く。ネクタイは持参している。シャツは窓際にかけておいたのにバッグに入れ忘れたのだ。
幸いに銀座は近いところにホテルがあったので、タクシーに。ドライバーにシャツ買えるところならどこでも、と告げると三越が近いので三越で良いでしょうか、と。三越なら間違いなくアル。ほどなく到着。エスカレターで5階に行くと、そこはもう別世界の様子なのであります。簡単に言うなら、スエット、ジャージの類では叩き出されそうな雰囲気充満していた。頭からつま先まで一寸の隙も無いお洒落オーラーを放っていた。気おくれしつつも、シャツの棚を見て、息を呑む。14,000円がスタンダード。2日間着るだけなのだから、そこまでは、と思い近くの棚に移動するが、こちらはさらに16,000円。ドッキリでもしているのか、と思ったね。
普段のシャツ価格は大体が6~7千円。柄と首元のカラーデザインで選ぶ方でブランドやメーカーへの拘り一切なし。暫くオーダー作成していないので、12月に2枚くらい作ろうと思っていただけに、とてもとてもこのお値段には手が出せませんし、買う気もない。もしこれが好きなメーカーのネクタイで柄が気に入ったら買っていたかもしれない。
三越をソッと抜け出してキョロキョロ歩いていたら、松屋さんがあるではないか・・迷わず入店して館内案内見て、こちらも5階に。極めて良心的なお値段で好きな柄が、佐藤さんお待ちしていましたよ、と語りかけてきた。店員さんがサイズを測ってくれ、合うサイズのシャツを出してくれた。購入したシャツを着るたびにキット三越の紳士コーナーを思い出すのだろうな、と思いつつタクシーで戻った。
今度、札幌に行ったら三越に行き、札幌三越でシャツの値段を見てみたいと思う。絶対に1万円以下があると思うな。銀座がなんぼのもんじゃい、と田舎のジサマは思うのである。