宮島の厳島神社話題を・・写真の神殿も大鳥居同様に朱色鮮やかな塗料(何故か神殿に対し、ペンキとは表現したくないのは何故なのでしょうかね 笑) を塗っている現場があり、丁度職人さんが手を休めたので、「お疲れ様です。この作業はど位の期間予定されているのですが」の問いに、多分、終わりは未定のようなもので、順番に、順番に塗るので何時終えるは考えたこともないです、と。深いのです。確かに、この個所を終えれば次、そこが終えればさらには違う個所・・永遠に塗装の作業は続くのかもなのです。
で、塗っている塗料は他の場所にも使われるのですか、と聞きましたら、イイエ、この塗料はここだけに開発されたものなんです、と。では特許など取っているのですか、と聞きましたら多分ですが、取る必要もないので取っていないと思いますよ、だってここだけにしか使わないので。合点。塗料メーカーは言えませんが、大手には違いありません、と教えてくれた。
常連になって寿司屋のカウンターで店主が、品書きのどこにもない逸品を「今日、とびっきりいいのが入ったので、チョットつまんでみてくださいよ」とソッと出してくれる、あなただけにですよ、とは格が違うのだ。なんてったて向こう様は世界遺産なのだからね。今夜は少し食べすぎのきらいもあり、私は太田胃酸薬を服用しました。いい薬です。