理解はしててもねぇ

 数年前にホーマックで購入した一輪車。バケットを止めている個所が折れかかっていたので、昨日町内数少ない鉄工所に持参した。急がなくても良い旨は伝えていたが、出来ましたよと連絡があり取りに行く。プロが溶接したら恐らく10分程度の作業時間と思う仕事と内容であった。料金を聞いたら、500円で良いですよ、と。エッ、と聞き返し1,000円渡した。どんな簡単な作業でも最低の時間料金はあると思うので、1,000円程度であれば安いと思っていただけに、とても気分良く粋な兄さんと思った。

 

 モチロン、お釣りを受け取る程、無粋ではないつもりだ。気分良く帰宅、パソコンの引っ越し作業で、問い合わせのメール返信が来ていた。その内容が気に入った。誰でも知っているパソコンのソウト、アプリの会社なのだ。回答の内容文章がとてもフレンドリーなのである。普通紋切の文章と相場が決まっている中で、とても新鮮に感じた。好感が持てた。

 

 返信メールに記載のあった電話番号に電話して質問したのだが、女性が担当してくれた。彼女は当然、プロなのであるが、当方のレベルなんぞは、ヨチヨチ歩き程度の足元も覚束ないのだ。当方は不明なところが多くってと伝えていても、ビシバシと高度な専門使い放題状態なのだ。みんなが物事を知っていると言う前提が、どうも今の社会全体に感じられてしまう。いうところの上から目線、というヤツでしょうかね。プロ自負するなら、ど素人に説明できるテクニックを身に着けて本物だよ。分かる様に噛んで砕いて伝える、そのテクニックを是非とも習得してくださいね。

 

 写真は岡山の友人が毎年送ってくれる名産品の桃。箱あけた時、胸キューーーンとなったのは何故かしら 笑