委員会視察報告

 今日は所属委員会で町内の工事関係個所を視察いたしました。新幹線トンネル工事、無電中化工事、そしてスキー場の大型開発が予定されている現場、と合計3カ所。夫々の現場の工事関係者の皆様、ご対応に感謝申し上げます。

 

 写真はスキー場の現場ですが、今年の工事は行わず、来春からの工事を予定しているとのことですが、この場所から最も「コリャアワンダフル、ビューチフル」なんって感じるのは、ナイター照明が点灯したスキー場だな、と思いましたね。

 

 現在のナイター照明はアルペンセンター4が完成した昭和60年に終点地点の標高825mまで照明塔を延長したのです。それまでは当時の高原リフトもアルペリフトも第一リフトだけで、高原は前年にゴンドラが完成していましたが、ナイターは第一だけでした。当時の寺岡社長はゲレンデのギャップ(コブ)が良く見えるナイタースキーも楽しんでもらおう、と考えナイターゲレンデを拡張したのです。高原はスキーシーズン真っ盛りの1月だったか、2月だったかはハッキリと記憶にはありませんが、そのシーズンのナイター営業をやめてしまったのです。理由は明確なのです、高原にはナイターを滑るお客様が激減し、まったく採算がとれない状態となったのです。

 

 次年度にはゴンドラ終点まで照明塔延長したのでした。ナイターゲレンデが拡張されたシーズン、世界中のスキー場ナイター状況を調べました結果、調べた主要スキー場で、その滑走距離はアルペンナイターが世界イチのスケールでした。ギネス申請も考えてみましたが、他仕事に追いかけられているうち、自分の思いも消滅 笑 現在のナイタースケールももちろん世界No.1 でも、年々ナイター利用者減少で期間も縮小されています。

 

 視察の場所が完成したら、多くの方々がそのファンタージアな景色に感動すると思います。