幌別中学校 蹴球部

 私以外は全て札幌で暮らしている仲間が4人集合した。幹事はこの手を手配すると、バツグンのセッティングしてくれる、ヨシヒコ君。集合は18時。海鮮居酒屋を設定してくれる。メンツの中で中学校卒業し、進んだ高校が違ったのでサッカーの地区大会では顔を合わせてはいたが、それ以来に会うことが叶い、テツが来てくれた。

 

 彼は部の中で一番の俊足で、兎に角早かった。彼は大学でもサッカーを続け、彼の時代、進学した大学は北海道No.1全国の大学でも上位5本に入っていた事を昨晩知った。彼は大学卒業してから、著名なスポーツ用品販売会社入社したが、ゴルフ用品専門で北海道で開催されるプロツアーにもサービススタッフとして会場に行っていたというから、なにをしてもスポーツ関係は強い男だ。

 

 もう30年以上も前、彼にアイアンセットを頼んだことがあった。でも彼は全く覚えておらず、正に受けた恩は石に刻め。かけた恩は水に流せを地でいく、本当にイイ奴なのだ。先に店内に入っていたが、彼が入口に来た時、直ぐに分かった。40年以上も会っていなくても分かるものなんだと驚きもした。

 

 5人で飲み放題セットしてくれていたので、弾む会話と比例してグラスがドンドン進む。それにしても、人間はこうも大笑いできるものなのか、と思う位大笑いの連続で、満席だった周りのお客様たちに申し訳ないと後で思った。本当に笑いに笑った。最高の時間を過ごし、ススキノにホテルとっていたので、仲間と別れてからススキノまで、夜風にあたりながらゆつくりと歩いて戻った。

 

余りに楽しかった余韻をもう少し楽しみたく、よさげな焼き鳥屋に入ったら、愉快な夜に相応しい気に入った店の一つになった。そうなるとこの先、札幌のホテルは今回のホテルに決めることになるな、キット。自宅に戻ってテツが好きだったという女子の写真をアルバム開いてみたが、ふ~ん、・・・マッそんなもんだよ。また、仲間と飲みたい、月2回開催するとしてもキット参加するだろうな、そんなOB会でした。仲間の有難さを身に染みた夜でした。