軍配は北海道に

 随分昔の事です。新千歳空港が完成し搭乗待合室の天井を見るとはナシに眺めていたら、エッ、スプリンクラーヘッドが無いぞ・・なんで、と?が頭の中一杯に点灯した。東京羽田の搭乗待合室(当時)の天井にはスプリンクラーヘッドがある。俄然興味が湧いたので、消防に聞いた。消防法と言う法律はモチロンある。しかし、防火区画やモロモロの条件クリアーで防災上、スプリンクラーは設置せずともヨシはその建物を所管する消防長の判断と言う事が分かったのだ。

 

 一定の平米を超える建物に一律設置と思っていただけに、なる程と思った。でもさ、それでいて可燃物など一切ないタイル貼りのプールとかには設置させているのなんだかなぁ、と思ったものだ。なんにしても、管理する人間がしっかりと防火意識を緊張感をもって管理するのが一番なのだ。

 

 さて、実にくだらん、と思う方多数の内容ですが、写真にある蕎麦。これは搭乗待合室の中で営業している店舗の蕎麦。見た目実に美味そうなのだ。それは写真を撮影したワタシの腕がいいんだけどもね。でね、一口すすって、アレッ・・なんだこの蕎麦のボソボソ感は・・湯がいて冷水で締めた感は一切無し。簡単に言うと、サツサと湯かけて水道で冷やし盛り付けした、そんな触感なのだ。残念。

 

 パソコンとコーヒー、そしてトマトジュース。時間ある時は新千歳、羽田両方にあるクレジットカード保有者が利用できるラウンジで羽田の方。新千歳の方もトマトジュースがあり、タバスコも置いてある。好きな方はタバスコを数滴入れて飲むとこれがまた味がグッーーと引き立つのだ。羽田には無かった。そう、スプリンクラーヘッドの設置とは逆なのだ。

 

 トマトジュースとタバスコとスプリンクラーヘッド比較もバカげた話ではあるが、今回は我が北海道の対応に軍配だな、とタバスコひと瓶でそうなっちゃうか、と言う話しでした。