修学旅行

 自分研修・・いえね、単にその様に名称つけただけの事なんですが、毎年参加を一年の励みにしている熱海時代のホテルOB会。数年前から参加に合わせ色々と自分で計画を立てて研修もしています。新しきを知る、という事です。今回は、長野茅野市蓼科高原に。

 

 その後熱海へ移動です。熱海、昭和48年3月下旬に行くと桜が咲いていた。北海道の桜は5月に開花なので、ホテルの人事課長と寮からホテルに散歩がてら同期の仲間と歩いて行くときに「課長、あの花はなんという花ですか」と素朴な疑問を・・桜にそっくりなので、とても興味湧いた、ってそりゃあそうだ、桜だもんな。ソックリではなくってそのもの 笑 課長は「君は桜を知らないのか」と、コイツはバカなのか、採用して失敗したか、という顔で答えた。「エッ、桜は5月ではないのですか」・・課長はバカではなさそうだが、桜が南から咲いていくのを知らないとは、この先思い知らされるな、という顔に。

 

 熱海時代は今の自分をつくってくれた恩ある方々と一緒に仕事した土地なので、とても愛着がある。今回、当町でも別荘税について検討も言われ始め、所管の委員会ではないが、折角なので市役所担当に面談できるようであれば、お願いして聞く事ができる範囲で聞かせていただき、所管している委員会所属委員に概要を伝えることができれば、と思っている。

 

 午後、机仕事していたら、隣家の孫2号が部屋に入って入って来て「ジジ、あのさぁ、レオ(彼の兄貴 孫1号)が、修学旅行の小遣い、ジジくれるよ、と言うんだよね」と。 昨年、1号が6年生で修学旅行の際に小遣いをあげていたのだ。2号は遠慮しつつであったが、その言い回しが可愛くジサマの目じりがさがり、財布から小遣いを取り出すのであった。

 

 小、中、高といずれの修学旅行も容易に思い出すことができる旅だった。自分研修の旅は修学旅行とは違うが、旅ごとにナニか一つでも、修学、研修に相応しい旅としたいものである。

 

 写真は今日、夕方のニュースで高速道路に羆が浸入し車と衝突。ドライバーに怪我はなかった様子であるが羆は死亡。鹿との衝突はよく聞くが、高速道路で羆は初めてだ。くまった、困ったなんって言ってられないベアーーなのだ。