昨日は委員会が午後にも引き続き行われたので、一回目の説明会には出席できなかった。2回目は7日に開催されるので、この日も委員会開催されるが、多分、大丈夫だと思うので出席して聞いておきたい。
昨晩、18時10分からのNHK札幌放送局からのニュースで、映像と共に説明会の様子が放送され、良い意味での多くの声が出席者から説明した役場職員に上がっていた様です。※ 良い意味と言うのは、当たり前のことですが、多くの疑問を声として届け、どの様な徴収方法がベストなのか、各事業者で考える引き金になれば、と言う事で。
税率は素泊まりの2%と決まっているのです。負担は当然お客様ですが、特別徴収義務者である宿泊施設の事業者は徴収した税金を町に納める事となるので、夫々の事業所で異なる宿泊形態事から最も分かり易い方法が考えられることになると思います。
ただ、一つ喉にひっかかった小骨、靴の中に入った砂粒の様にナニかいずくらしい事があるのです。素泊まり、即ち業界用語ではルームチャージ。但しこれは表現が示す通り、ルーチャーは1室当たりの料金なのです。シングル、ツゥイン、トリプル等々色々なタイプあります。例えばツゥインにエキストラベット入れた場合、3名が宿泊します。その際に当然、2人利用の場合と、3人利用の場合、ひいては、ツゥインのシングルユースと、夫々に同じ部屋でも、料金は異なり、コンピューターなどに様々な料金設定は、非常に大変な作業であり、部屋数も多いと実際の精算業務ではさらに、の面も。
今回、定率2%を採用は税率は別として全国初。宿泊税を課している国内都市は全て定額制採用。最も簡単で処理も容易。世界的にも定額制が多いと思います。
定率制採用は、コンドミニアムの客室が圧倒的な数量なので、その事業者からの要望を優先採用、と言う事です。当方の様なジジババロッヂは食事つきなので、食事料金を取り除いた室料に対して課税。ならばこうした例もありか・・宿泊料金5千円。2食合計の食事代金を3千円と設定した場合、2千円に対しての課税になる。食事設定価格は事業者一任で、事業者の良識に任せるのか・・だって「ワタクシどもの宿はオーベルージュでございますので、宿泊料金としてはリネン代金のお一人様5百円ですが、食事代金を1万5千円頂戴していますので、お支払いは1万5千5百円頂戴します」5百円の2%、10円を課税させていただきます。
一方、高級コンドミニアム、室料5万円で3泊。15万円の2%として、3千円になります。この地域、一気にオーベルージュという名の宿屋が増えるかな。で、モチロン、ザ・タタミフロアーで布団ベット。アーユーオッケー?
リッチマン、富裕層だって、真に価値がある、という対象にはお金の惜しみもないのでしょうが、何故、この環境に対し、この税金の支払いが必要なのか、とならぬ様にしっかりと取り組まなくては、です。既に総務省から、課税、徴収してもいいぞぉ、が認められていますから。

この写真は黒石市で利用した宿泊施設。市内中心まで車3分。高速道路インター直ぐの最高のロケーション。温泉大浴場。トイレ、洗面付で、赤枠の備品。貴重品金庫かと思ったら、なんと冷蔵庫まで付いていた。料金は秘密にします。
利用した日、直ぐに大浴場に行った際、脱衣室で年配のお父さんから、浴衣脱いでいたら「よくここの予約取れたね」と。そう、もう大人気で予約は数カ月先まで満室。
今回の利用は恐らく全くの幸運だったと思う。これが価値と言うもんだ、と心底勉強致しました。
カウベル、ムサイじさまとあの内容でこの料金、ありえなくない、と言われません様精進します、なんって思いません。気に入らないなら、料金の2倍置いてトットと出て行ってくんな、と悪態のオヤジ道貫きます 笑