本来なら「住民と議会」のコンテンツが相応しいのだと思いますが、バーのスクロールがかなり下方まで持って行くことになるので、ここで。※ 住民と議会もこの様なブログスタイルで作成できないか、プロバイダーに確認してみます。そうすると、より分かり易くお伝えが可能になると考えていますので。
さて、今日の午前中、6月に始まる定例議会を前に幾つかの確認事項を行った会派があった。昨日の運営委員会からの提案と現在まだ議会同意が成されていない、議員選出の監査のポストについてだ。委員会提案の部分は、十分な理解も今回議員になった新人一人も理解でき、会派での確認も容易に進んだが、監査については色々な意見などが飛び交い極めて有益な議論となった。
新人議員から、過去の経緯などが質問されたが、分かった様な分からない様な議会での決め方なんだ、と言う点だけは新人も深く理解できた様子。この会派では監査は可能な限り期間短くする方向が良い、と言う考えが主流でその理由も極めて筋の通る話だった。
新人が最も変わり易いと思った点は、2年前に法律が改正され、議員から監査を出さなくとも良い、と言う事になった、と説明があったことだった。先輩議員は、そうした地方自治法に詳しく、また勉強もしているので、法律、慣例、申し合わせなど議会独特の進め方の使い分けを熟知しており、法律が改正された意味を深く掘り下げると、現在の議員監査は将来的に「各自治体の条例改正で選出は行ない」と一項目追加される事になる。また、早急にそうすべきでもあるな、と新人は感じた。
国が法律改正を行う、と言う事はそれなりに理由のあることだし、議員監査が必要であれば改正は行わないのだ。なんにしても、こうした進め方が議会一般的と言う実態も含め、広く主権者である住民の方々に知っていただきたいな、と新人故に感じた、そうである。※無理ムリの新人の目からのフィクション仕立てでございました。
余り愉快な話しではなかったので、写真は初夏らしく青空テーマとして、5月16日の青森、青函フェリー発着場からの下北半島です。