今日朝のニュースでは、上越新幹線が送電トラブルで運休がどの局でも取り上げていた。昼のニュースでも取り上げ、その際には乗車予定だった乗客数人にインタビューしており、その映像が流れていて、なる程なと感じたのが、夫々の事故の捉え方と、その事への一言で生意気ですが、その人の人間性が分かる気がした。
私の場合は、人的なミスなどが起因している時には、毒づきますね。このGWの混みあう時に、一体なにやってんだ。緊張感が足りない。しかし、不可抗力的な場合、自然災害など人の力をもって対処できない時は、起きてしまったものは仕方ない。早い復旧、ヨロシクと、どうしようもない事は誰もが何もできないのだよ。
今回の事故原因が分からない以上は、少なくとも送電に起因していると言う事は点検の期間が不十分、見落としなどは考えられるにしても、突発性の高い気がする。マツ、原因は別として、今日の一言で一人は「早く復旧して欲しいです」と極めて簡潔。もうひと方は中年男性「ふざけんな(※ 怒り心頭の感じでまずはコノ一言から) って思いですよ。この混みあう時に」と。多分、気象による運休でも、この一言はあまり変わらない気がした。
人は皆、オギャーと泣いて生まれてくる。生きている間は大いに笑った方が良い、と言う言葉に接した時。正にだな、と思った。人生で最も容易な事は、人を批判する事。最も困難な事は自分を知る事。肝に銘じているつもりでもねぇ・・でも批判と相手に対しての意見、考えを示すは全く異質なもの。日本人はどうもその辺を混在してしまうと感じている。
議会の場であっては、その辺を履き違えない様にする事は言うに及ばずでございます。
下の写真は過日、月がとても綺麗だったが、まぁ、その電線の数たるや・・この電線、送電だけではなくナニか別の活用もできないか、と日々思うのだがね。