今の時代、欲しい物をまずはネット検索すると、価格の魅力よりもその種類、用途など色々と当方の希望、求めている品に巡り合える。場合によっては、アフターサービスが予想される時には、同じ商品でも価格が高くても、地元の店で取り寄せして購入と、使い分けている。
昨年購入した物干し台。これもその例だ。過日、物置から取り出してセットすると、写真で紹介しているブロー台(水、砂などを入れて使う。) のキャップが一つ紛失していた。購入履歴調べ、比較的大手の会社に電話してキャップ購入を尋ねると、キャップだけの販売はしていなく、ブロー台単位と言う、イヤイヤ、さすがにキャップ一つ必要なだけなのに、使いもしないし、他に使う様なモンでもないものはねぇ・・しかし、親切なオペレーターの方で、ホームセンターなどからの依頼であれば、対応可能かも知れません、と教えてくれる。
品番を調べ、ホームセンターに。ここんところ頻繁に行っているので、サービスカウンターの担当者も顔なじみに。しかし、食堂と違い「いつものね」と言う訳にはいかない。(※蛇足・・いつものね、で思い出した。私の長い付き合いのある友人のK君と30年以上も昔、倶知安銀座の一角に、ニセコ食堂深夜店があり、飲んだ後に行った。夜遅くまで開いており、ここの味噌ラーメンはバツグンで、なんとも親切にミニ味噌ラーメンもあり人気店だった。K君は大のパチンコ好きで、食堂のオヤジも大好きで、2人は親子ほども歳が離れているが、仲良し友人だった。K君がその時に言う、オイ、サトウ、あの親父俺に気があんだわ、と。なんだそれ、と聞くと、ミニ味噌ラーメンはひき肉とモヤシを具材としているので、チャーシューは乗らないのだ。K君が言うには、丼の底に大きなチャーシューが入れてある、と言う。他のお客さんに分からないようしている、粋なサービスだ。その夜、私とK君の丼の底には大きなチャーシューが入っていた。ラーメンすすっていた時、一人の年配の男性酔客が入って来て、オヤジ、何時ものな、と言う。カウンターの中にいたオヤジ「いつものって、俺、アンタ知らないし、味噌でいいのか」と。身も蓋もないのだ、愛想は全くなかったオヤジだけども本当に美味しかった。閉店した時は多くのファンが悲しんだのだ)
大分、横道に逸れました。ホームセンターで取り寄せできる、と言う事で2枚注文。メーカーにしてみれば、キャップの1枚2枚に発送の手間などかけてらんないよ、と言うところでしょうね。今の世の中、こうした、なんとも砂を噛むような思いする事が多すぎますな。メーカーの親切なオペレーターで本当にエガッタ。
インスタント麺、CMで、これは食さねば、と。麺は乾麺と表現できない優れた状態のもので、凄い技術だと、つくづくと感心した。写真見ていたら、食べたくなってきた。