今の世の中だから

数か所にマンホール設置するのですが、写真の現場はロッヂ正面の現場です。朝、一人の警備員が現場に立っていたので、話し聞きに行ってきました。と言うのも、警備員は昨晩からこの場所にいて、写真に写していませんが、現場の直ぐ後ろ、道路に掛からない場所に車を駐車させ、休憩は車の中でとっているそうです。

 

 勤務は12時間交代で、9時から21時の交代で、日中の方は9時に交代した方。写真で分かる通り、現場は道路に全くかかってはいません。ドライバーが普通に前方を見ていれば工事している事もわかり、当然、現場はガードされています。

 

 今の時代、道路工事では必ず警備員が立っています。その警備が必要な場所もあるのは分かりますし、様々な現場がありますが、写真の様な、何故、その現場に警備員が必要か、と思う現場も少なくありません。片側交互通行の必要もない、10分程度警備員の方と色々と話ししながら車の往来を見ていましたが、警備員の方が特別何をする必要など全くないのです。

 

 推測ですが、もしなにか事故が起きると工事現場の管理状態、警備の状態などを必要以上に調査などされるので、その予防的な処置、そんな印象です。諸外国と文化、習慣の大きな違いの一つ「自己責任」に対し私たち日本人の意識が希薄、と感じるのは私だけではないと思うのですがね。