知った責任

 春の選抜高校野球、平成に入って春選抜初めての優勝が愛知、東邦高校で、平成最後の春選抜も同校・・筋書きをこさえた様なドラマチックな決勝戦、そして優勝。こゆう事もあるんですね。あるんですね、と言えば今日、北海道警察本部へ直接電話したのは二度目。

 まずは一度目は、4年前の事。品行は決してヨロシイとは思っていない、私ですがこれでどうしてナカナカ、運転免許証はゴールドを続けているのです。で、前回の免許更新の時、それまで新免許は自分で受取、記念として失効した以前の免許証もいただいています。4年前、どうしても行くことができそうにないので、娘に委任状渡し、新旧両方を受け取ってきて、と依頼したのです。受け取りに行った娘から電話が入り「新しい免許証は渡せるけど、古い方は本人でなければダメと言っているよ」と。

 

 電話を係の方に代わってもらい、何故かを聞くと「古い方は渡す時、これは身分証明証としては使えませんなどの説明してから渡していますので・・」と。今までズッと古い免許証を受け取っていますが、唯の一度もそんな説明された事ありませんよ、と言っても本人にしか渡せません、というので、後日取りに行く。

 

 この件は理解の範疇を100万光年位超えているので、納得というよりは承知できない。既に失効している免許なのに、効力ある新しい免許は委任状の紙一枚持参した者に渡し、失効しているのが渡せない。そこで北海道警察本部ホームページにある、問合せ、意見のページに、率直な疑問を投稿し、最後に先々検討されてください、この件の返信は不要、とした。

 

 数日後、自宅の電話の番号表示に0136-22-0110と表示の相手から電話入る。(警察署は0110になっているのです)番号見て、なんだ、と思った。電話に出ると「倶知安警察交通課の〇〇です」と言う、ヤバイ、家族が交通事故を起こしたか、事故に遭ったのかとドキドキした。相手は「この度、本部のホームページに貴重なご意見投稿して・・・」と言う。思わず少し怒鳴り声で「ビックリしますよ。家族が事故にでも遭ったのかと思ったし、返事は不要としていたでしょう」と腹立つ隠さずに言う。

 

 で、相手が言うには「佐藤さんの言う事はご尤もな事で、公安委員会で検討した結果、今後は委任でに古い免許証の受け取り希望される場合は、受け取れるようにします」と。それまでそうした事例が無かったのか、あっても皆さん従っていたのかは不明だが、どう考えてもおかしい、と思っただけ。

 

 そして今日、下写真は本部ホームページからダウンロードした申請書。赤枠には「番号票に表示されている番号」と記載されていなければなにないのだが、そこだけ欠落した状態になっていた。欠落している事を知ってしまった以上、その事を伝えなくてはならない「責任」があると、私は思っているので、電話したのは良いが、これがまたナカナカでした 失笑ものなのですが、品行は悪いが品性は少し持ち合わせているので、失笑の理由は伏せます。ただ、サイバー攻撃大丈夫か、道警さん。なのでした。