風がやや強かったが、気温が高く融雪には好条件が揃った日でしたが、春は春のスキー場の楽しみがあるだけに、ゲレンデの雪が心配になります。昼過ぎにお世話になっている先輩と待ち合わせして、今般、多大なお世話になる先に挨拶に伺い、色々と教示賜った。つくづくと、人は1人では何もできないな、を実感した。4年前、一ヵ月前から全ての準備を始め、加えて挨拶も全く満足にはできなかったが、兎にも角にも、挑戦のできる環境、ただそれだけでの挑戦だったが、それはそれで自分の実になった経験と思っている。
面談を終え、税理士事務所に納付書を受け取りに。青色申告して5年になるが、サラリーマン時代との違いを身をもって体験しているが、こちらは日々、正に勉強である。時間割りは全て自分で作成のオモシロさは格別のものがあると感じている。なによりも日々刺激的である。町内の「光カメラ」さんに用事で寄った際、ドアに何か貼り紙がある。見ると今月29日で閉店の挨拶文であった。驚いた。店内に入り、5分程度色々と話す。この写真店さんは、会社社長のBOSS自宅兼歯科医院の真向かいにあったので、なにかと思いでも多く、なんとも表現のできない寂しさがこみ上げてきた。
今日も陽が昇る、当たり前だが、新しい一日が始まると言う事は昨日が過去になり、過去の積み重ねが歴史となる。過去、歴史を知ると言う事は明日からの未来を見る大切な時間の様な思いで、写真店を後にした。

現在のエース、ふりこコースの上部からの撮影になり、昭和40年代後半と思います。赤のラインは「ひらふ坂」
ふりこコースは今でこそ広い一枚バーンになっていますが、昭和50年中頃までは「ハーフパイプの様な沢状態」でした。BOSSが夏期間、陣頭指揮を現場でとり、ブルトーザーとユンボを使い、沢状態を解消したコースです。
ブル、ユンボのオペレーターのお二人のテクニックの凄技は、今でも覚えています。自分の手同様にバケット、排土板を操作していました。

お約束の様に、現在(正確には第一駐車場上のスカイニセコがまだ更地なので、撮影記録見ましたら、2016年12月) のひらふスキー場からの街並み。撮影場所はキング2壁の上からです。
多くのスキーヤーでこの2壁はコブ斜面とっていましたが、今はとても滑り易いバーンで好きなコースの一つになっています。キング第一ペアリフト下にあった高原ホテルが姿を消してから、なんとも寂しいゲレンデの景色と何時も感じます。